嵐デビュー曲を手掛けたシンガーソングライター!菊池風磨の父の素顔
菊池 風 磨 の 父である男性の存在が、いまエンタメ界で改めて大きな注目を集めている。STARTO ENTERTAINMENT所属のグループ「timelesz」の中心メンバーとして、バラエティからドラマまで目覚ましい活躍をみせる菊池風磨。彼が持つ圧倒的なワードセンスや高い自己プロデュース能力の原点を辿っていくと、音楽業界に深く根を張る一人の表現者の姿に行き着く。
テレビ番組や自身のYouTubeチャンネル、さらにはNetflixで話題を集めたドキュメンタリーなど多方面で存在感を放つ彼だが、実は菊池 風 磨 の 父もまた、J-POPの歴史に強烈な足跡を遺した人物なのだ。世代を超えて愛されるあの国民的大ヒット曲を生み出した才能の系譜と、芸能界で生きる親子ならではの知られざる絆に迫った。
『A・RA_SHI』を生み出したミュージシャン・菊池常利(TWUNE)の正体
菊池風磨の父親は、フォークグループでの活動を経て作詞家・作曲家として多大な成果を上げてきた菊池常利(つねとし)氏だ。音楽シーンでは「TWUNE」の名義でも広く知られている。
彼の名を音楽史に刻みつけた決定的な仕事が、1999年にリリースされた嵐のデビューシングル『A・RA_SHI』の作詞だ。当時のジャニーズ事務所にとってグループの命運を賭けた勝負曲であり、一度聴いたら耳から離れないリリックは瞬く間に日本全国を巻き込むムーブメントを巻き起こした。今なお口ずさまれる伝説の楽曲は、まさに彼のペンから生まれたものだった。
名曲誕生の裏側と凄腕シンガーソングライターとしてのキャリア
菊池常利氏は単なる楽曲提供者にとどまらない。自身も優れたシンガーソングライターとして、ライブハウスでのパフォーマンスやソロ活動を愚直に続けてきた根っからの現場主義者だ。
自らの言葉とメロディで観客を魅了するアコースティックライブは、長年にわたり熱烈なファンに支持されている。学校訪問ライブや地域貢献活動にも精を出しており、飾らない人柄と熱いソウルを持つミュージシャンとして高い評価を獲得してきた。アイドルカルチャーの爆発を裏側から支えつつ、自らもマイクを握り続ける姿には、一人の表現者としてのプライドが満ち満ちている。
「親の七光り」を拒んだ少年時代とオーディションの真実
父親が有名グループのヒット曲を手掛けたクリエイターであるなら、その親の威光を利用して芸能界入りしたのではないか——そう考える者もいるかもしれない。しかし、現実は真逆だった。
菊池風磨が事務所のオーディションを受けた際、自分が菊池常利の息子であることは一切明かしていなかったという。自らの力だけで過酷な選考を勝ち抜き、練習生としてのキャリアをスタートさせたのだ。後にこの事実を知った周囲のスタッフを大いに驚かせたというエピソードは、ファンの間でも語り草になっている。「七光り」という安易な看板を捨て、一人の人間として勝負する強靭なメンタリティは、父の背中を見て育つ中で自然と養われたものだったのだろう。
timeleszでの飛躍と父から受け継いだ表現者のイズム
新体制「timelesz」として新たなスタートを切り、大きな変革期を迎えている今、菊池風磨の持つクリエイティブな才能はさらに研ぎ澄まされている。オーディション企画で見せた候補者への鋭いアドバイスや、言葉選びの巧みさは視聴者から絶賛を浴びた。
言葉一つで人の心を動かす情熱や、エンターテインメントに対する妥協なき姿勢は、かつて父・常利氏が楽曲制作で見せてきたこだわりと見事に重なる。近年では自ら楽曲の作詞を手掛ける機会も増えており、血脈の中に流れる「言葉を紡ぐ遺伝子」が、時代を超えて確実に受け継がれていることを実感させる。
YouTubeやSNSで垣間見える親子それぞれのユニークな発信
現在、菊池風磨はYouTubeや個人のSNSを通じて、コミカルな日常から仕事への真摯な思いまで多彩な表情を発信し続けている。一方で父のTWUNE氏も、個人のSNSや公式チャンネルを通じて音楽への情熱や親しみやすい人柄をオープンに発信中だ。
過度な親子共演で話題を作ろうとしないスタンスも、どこか二人らしい。お互いの活躍を認め合いながらも、一人の独立したアーティストとして付かず離れずの絶妙な距離感を保つ姿は、見ていて実に清々しい。その自然体な関係性が、多くのファンから愛される理由の一つとなっている。
芸能界を彩る菊池親子の絆と受け継がれる「音の力」
J-POPの第一線で歴史的名曲を生み出した父・菊池常利と、自らの実力でトップアイドルの座を掴み取り多角的に才能を開花させる息子・菊池風磨。歩んできた道や戦うステージは違えど、その根底に流れるエンターテインメントへの情熱はしっかりと共鳴し合っている。
変革の時代を迎えても、リスナーの胸を打つ言葉とメロディの力は決して揺らぐことがない。父が創り出し、息子が新たな形で昇華させていくストーリーは、これからも日本のエンタメ界を大いに盛り上げてくれるはずだ。 (出典: 菊池 風 磨 の 父(Yahoo!ニュース))