赤レンガと煙突が彩る路地裏へ!常滑「やきもの散歩道」最新巡礼記

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赤レンガと煙突が彩る路地裏へ!常滑「やきもの散歩道」最新巡礼記
赤レンガと煙突が彩る路地裏へ!常滑「やきもの散歩道」最新巡礼記
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🎵 赤レンガと煙突が彩る路地裏へ!常滑「やきもの散歩道」最新巡礼記

や きもの 散歩道は、愛知県常滑市の小高い丘に広がる、日本六古窯の一つとして名高い常滑焼の故郷だ。赤いレンガ造りの煙突や黒い板塀の窯元が連なるこの迷路のような小径には、かつて幾多の職人たちが情熱を傾けた伝統工芸・陶芸産業の息吹が、いまなお色濃く残っている。足を踏み入れれば、土の匂いと煙の記憶が混ざり合う、唯一無二の気配に圧倒されるはずだ。

中部の玄関口である中部国際空港(セントレア)から車で10分ほどという格好のロケーションでありながら、一歩足を踏み入れれば昭和や明治の景色がそのまま残る。週末ともなれば、歴史とアートが絶妙に入り交じるや きもの 散歩道の路地を求め、国内外からあふれんばかりの旅行者がやってくる。

【2026年最新ガイド】土管坂とレトロ窯元を巡る必見ルートと限定グルメの魅力

初めて現地を訪れるなら、まずは「Aコース」と呼ばれる約1.6キロメートルの散策ルートを押さえておきたい。かつての製土工場や倒炎式角窯が並ぶ細い坂道を辿るこのコースは、短時間でまちの核心に触れられる黄金ルートだ。2026年の現在、古民家を改装したモダンなコーヒースタンドや焼物容器で提供される限定スイーツなど、新しい食体験を楽しめるスポットが続々とオープンしている。

散策の途中で立ち寄りたいのが、登窯の横に佇む隠れ家風のカフェだ。常滑焼の器で淹れられた煎茶と地元の銘菓を味わいながら、煙突越しに伊勢湾を眺める時間は格別。古き良き景観を守りつつ、次世代の若手クリエイターたちが新たな食と空間の価値を吹き込んでいる。

明治の技術革新が生んだ絶景「土管坂」と先人・鯉江方寿の偉業

散歩道最大のハイライトといえば、間違いなく「土管坂」だ。坂道の両壁を埋め尽くすのは、明治時代に作られた焼き物の土管と、焼成時に使われた捨て焼の焼酎瓶。壁一面に整然と敷き詰められた土管の質感はダイナミックで、カメラを向けずにはいられない迫力がある。

この土管産業の発展を語る上で欠かせない人物が、地元の先覚者・鯉江方寿だ。江戸末期から明治にかけ、鯉江方寿は従来の器づくりにとどまらず、真焼きの土管を開発して日本の近代水道事業を陰で支えた。彼の革新的な情熱があったからこそ、常滑は世界屈指のやきものの街へと躍進を遂げたのだ。

映画『泣きたい私は猫をかぶる』の聖地へ!Netflixとスタジオコロリドが描いた世界のロケ地巡り

今、若者や海外ファンを惹きつけてやまないのが観光・ロケ地巡りのムーブメントだ。スタジオコロリドが制作し、佐藤順一監督らが手がけた長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、世界中の観客を魅了した。Netflixで配信されたことでその名は一気に世界へと広がり、作品の舞台となった常滑の街並みが大きな注目を浴びることとなった。

主人公たちが駆け抜けた坂道や、夕暮れ時に街を見下ろす高台の景色は、驚くほど劇中の描写そのままだ。作中に登場する猫の巨大モニュメント「とこなめ見守り猫 とこにゃん」の前では、スマホを手に同じ角度で写真を撮影するファンの姿が絶えない。現実とフィクションが交差するような不思議な旅情が、ここには漂っている。

伝統工芸・陶芸産業の未来を架ける「とこなめ焼協同組合」の挑戦

歴史ある手仕事を守りながら、時代に即した新たな価値を生み出す拠点となっているのが「とこなめ焼協同組合」だ。急須をはじめとする日常の道具から建築用タイルに至るまで、常滑の技術力は常に日本の生活美を支えてきた。組合では若手陶芸家の育成支援や、現代の暮らしに調和するシンプルな茶器のデザイン開発に力を注いでいる。

散歩道沿いの工房では、伝統を受け継ぐ職人が実際に轆轤(ろくろ)を回す姿を間近で見学できる。長い歴史の中で培われた職人技と、現代のライフスタイルに合わせた提案が調和し、若者の間でも常滑焼を取り入れる動きが確実に広がっている。

迷路のような路地に隠れた撮影スポットと煙突が織りなす昭和ノスタルジー

表通りから一歩外れた小道に入ると、まるで昭和の時代へタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。黒い焼き杉板の壁、蔦が絡まる古い煉瓦煙突、路傍に置かれた素焼きの鉢植え。思わず足を止めたくなる細部が、この街には無数に隠されている。

光の角度によって表情を変える坂道は、写真愛好家にとっても格好のフィールドだ。朝もやが立ち込める静寂の早朝や、夕日がレンガの煙突を赤く染め上げる黄昏時など、時間帯ごとに全く異なるノスタルジックな風景が立ち現れる。

愛知県常滑市で体感する器の魅力:歩いて味わう五感の旅

ただ景色を眺めるだけでなく、実際に土に触れ、器を手に取ることこそが、愛知県常滑市を訪れる醍醐味だ。自分の手になじむマグカップを探したり、絵付け体験でオリジナルの作品を作ったりと、旅の思い出を形に残す楽しみ方は尽きない。

旅の終わりには、お気に入りのマイ急須を手に入れて帰るのもおすすめだ。職人のこだわりが詰まった茶器で淹れるお茶は、日常のひとときを豊かなものへと変えてくれる。ノスタルジーと新しさが共存する散歩道で、自分だけの特別な一品を探す旅に出かけてみてはいかがだろうか。 (出典: や きもの 散歩道(Yahoo!ニュース)

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